2021年1月11日月曜日

歩く時の頭の位置





先日のAsami先生とのプレタポルテレッスンの
素足のエクササイズで

どうしても、目線が下がると共に頭が前にいってしまい
後ろに戻そうとすると背中が反ってしまい
頭がベストな位置で歩くのにかなり苦労しました。


人の頭の重さは、体重の10%と言われています。
仮に50㎏の人であれば、5㎏の重さがあり
首に5kgの重さが乗っているとは
どれだけ重いかが想像出来るかと思います。


私のように、頭の位置が少しでも前へ行くと
肩は丸まり猫背のような状態になります。
この状態では、どんなに腹筋を引き上げようとしても
腹筋は落ちてしまいます。


また、頭の位置が後ろへずれてしまうと
身体が後方へ引っ張られて、背中が反ります。
背中が後方へ反ると云うことは腰痛の原因ともなります。


頭の位置が前でも後ろでも、僅かにずれると
身体に問題が起こるということです。


頭を支えるのも筋肉ですので
意識をしなければ年齢を重ねるにつれ
支える力が弱くなり
年齢と比例して頭が前に位置するため
横からの姿に顕著に年齢が現れます。


年齢を重ねるにつれて
いちばん意識をしなければならないのは頭の位置です。


頭の位置を正しくするためには
頭、首、背中をそれぞれ切り離して動かすことも
大切です。


頭を後方に引くと、意識をしていないと
必ず背中の上の方が反ってしまいます。


中を反らさず、頭の位置だけを
後方に引く意識が必要ですが
長年、私たちは頭、首、背中を
別々に切り離して意識してこなかった為
一緒に動かす意識を取り外すことは難しいです。


しかし、意識をし続ければ
必ず、バラバラに筋肉を切り離すことが出来ます。


視線を上げて、頭の位置を正し
ハイヒールで歩けるよう
意識を変えていきたいと思います。

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