2020年12月1日火曜日

マルチタスクからシングルタスクへ



マルチタスクとは複数の作業を同時にもしくは
短期間に並行して切替ながら行うこと
 
 
先日読んだ本にマルチタスクは
非効率だという記事が
  
効率が全てというくらい
仕事でもシステムを2つ同時に開いて
バッチ処理で動きが遅くなったら
違うシステムで仕事して
また戻る、ということを日常的に行なっていました。
 
 
しかしこれは、同時にふたつ以上の作業を
こなしているように見えますが

実は脳がそれぞれの事柄を
忙しく行ったり来たりしているだけのことなので
作業効率が上がっているわけではないそうです。
 
 
効率的で、仕事が捗ることを行なっていると思っていたので
このことを知ってとってもショックでした。
 
 
そもそも人間の脳は、同時に複数のタスクを
上手にこなすようにはできていないらしいです。
 
 
マルチタスクを続けると脳に負担をかけ、
脳にダメージを与えるとさえ考えられています。

 
日常的にデジタル機器を使って
マルチタスクをしている人は
ひとつの仕事に集中している人に比べると
注意力が散漫になり、情報を思い出したり、
仕事と仕事の切替がうまくできないそうです。
 
 
時差出勤を始めて
人は少ないし電話もならないので
とても集中して仕事ができるので
これを機にパソコンで2画面、3画面開いて
仕事をするのを辞め
ひとつの仕事が終わったら
システムは終わらせて
その仕事に関係する書類も片づける。
 
次の仕事を始める時は
その仕事に必要な書類のみを出して
パソコンの画面を新しく開く
そんな風に仕事のやり方を変え
 
人や電話の横やりが入らないのも
要因かもしれませんが
明らかに仕事は以前より捗るし
タイプミスは少なくなり
目の疲れがとても楽になりました。
 
 
私のやっていたマルチタスクは
目を忙しく動かしていただけ
 
今、流行りの鬼滅の刃の「全集中」ではありませんが 
シンプルにひとつのことを集中してやっていく方が
私には合っていたようです。


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