明日は二十四節気の大雪(たいせつ)、本格的に冬が到来する頃。
山々は雪に覆われ、平野にも雪が降り積もります。
この頃になると九州地方でも初氷が張り、全国的に冬一色になります。
スキー場がオープンしたり、熊が冬眠に入るのもこの頃。
鰤(ぶり)など冬の魚の漁も盛んになります。
新しい年の準備をはじめる「正月事始め」もこの時期から行われます。
なお、二十四節気は期間を表すものとして使われることもあります。
その場合は、次の節気の冬至 (12月 21日) の前日までの
約 15日間を大雪と言います。
二十四節気を、さらに3つに分けたものが七十二候(しちじゅうにこう)と
呼ばれるものです。
呼ばれるものです。
大雪の七十二候は初候を閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)
天地の気が塞がって、冬となるころという意味。
次候:熊蟄穴(くまあなにこもる)
熊が冬ごもりの穴に入る頃という意味。
末候:鱖魚群( さけのうおむらがる)
鮭(さけ)が群れをなして川を遡る頃という意味となります。
大雪は雪が本格的に降り始める時期ですが
生き物は春に向けて準備を進めています。
季節をより身近に感じることの出来る二十四節気
暦を意識して暮らしてみると、体のリズムが季節と調和してきます。
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