2021年2月21日日曜日

母子球について



ハイヒールで美しく歩く時
決して踵から着地をしません。


足が着地する前につま先を下に向け
必ず、母子球から着地をさせます。

母指球とは、足の親指の付け根のところにある
丸く膨らんだ部分のことを言います。
母子球に体重が乗ることで、身体のバランスを支えることが出来ます。



上の図の白い丸に体重が乗らないと
足の外側に体重がかかり、O脚の原因にもなります。


母子球に体重を乗せるためには
一番に、足の裏が柔らかくなければなりません。
足の裏が柔らかくなければ
歩いている時や、立っている時
しっかりと母子球に乗っているのか
外側に乗ってしまっているの感じられません。


また、立っている時に膝が曲がっていないこと
ただ曲げずに真っ直ぐというのではなく
膝を限界まで後方へ押すことが大切です。


膝は真っ直ぐなのに、膝の力が抜けている方がいらっしゃいます。

股関節を動かす役割を持っている腸腰筋という

お腹の前側にある筋肉が低下していたり

足の内側の筋肉が緩んでいる。

また、骨盤のゆがみでも膝の力が抜けやすくなります。

このような方もO脚となります。


母子球にしっかりと体重を載せ続けることで
脚の内側の筋肉を使い、脚の外側の筋肉だけを発達させず
内転筋という、脚の内ももの筋肉が発達します。


母子球は、身体を動かす時の要であり
全ての人の身体の軸を支えています。






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