2021年6月14日月曜日

50代からの声の改革






友人との会話で
「◯◯のぉ〜」「◯◯さぁ〜」「◯◯で~す」などと
話し方をしていると
ビジネスの場でもふとしたときに
このような話し方が口をついて出てしまいます。


実際、お客様との電話で
「でもねぇ〜」「それはねぇ〜」「マジで」
という言葉を何度も耳にした時

相手の方が営業所の所長様で
私より年上ということは
存じていましたので
とても違和感があり
少し幼稚な印象を受けました。


語尾は、「です」「ます」などで整える。
その際、語尾は下げるのが
「上品な話し方」だと思っています。


しかし、私も含めて多くの方が
語尾を上げて話しています。


語尾が上がるのは、疑問や感動を表すとき。
それ以外は「です」「ます」と
言い切るイメージで話すと
落ちついた印象を与え
発言に信頼感や重みが増します。


「ます」の語尾を上げると
低音の声の持ち主であっても
落ちついた印象の方でも
幼稚さを与えてしまいます。


会話では、話し始めのトーンは高く
語尾にかけて下げていくと
心地よく相手の心を捉えるものです。


普段、どんな話し方をしているか
ふとした瞬間に出るものです。
普段、使っていない言葉を使おうとしても
無理があります。


日ごろから、ていねいな話し方を心がけたいと思います。
そうしますと、必ず考え方や振る舞いまでも変わってきます。


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