美しさの哲学コンサルティングで
声の哲学を学んでいます。
声の哲学を学んでいます。
下記の数字は、「視覚」「聴覚」「言語」で
矛盾した情報(皮肉を込めた誉め言葉や
親愛の念を込めた文句など)が発せられたとき
聞き手は言葉と表情のどちらに重きを置き
相手の感情や態度を判断するのかという
心理学者アルバート・メラビアンによる実験で
人の第一印象に影響する要素を数字で表現したものです。
(メラビアンの法則)
・視覚:55%(服装・表情・仕草など)
・聴覚:38%(声の高さ・大きさ・抑揚など)
・言葉: 7%(言葉遣いなど)
・聴覚:38%(声の高さ・大きさ・抑揚など)
・言葉: 7%(言葉遣いなど)
聴覚の38%が高いとするか低いとするか
判断は人それぞれと思いますが
声がもつ重要度を改めて認識できる実験結果です。人は自分の声を客観的に聞く機会が少なく
自分の声を動画などで改めて聞くと「変な声」と
感じることもよくあります。
声というのは完全に自分でコントロールをするのは難しく
骨格である程度は決まってしまうものですが
トレーニング次第で変えることができます。
私自身は声が高く、声の哲学を学び始めた頃は
どんなに意識しても低い声が出せず
本当に苦労しましたが
トレーニングのお陰で少しづつ
低い声を出すことが出来るようになってきました。
ハイヒールのコーチ、美学のコーチとして
声でクライアントの身体を
動かさなくてはなりません。小さい声で聞き取りにくいのはよくないし
大きな声で怒鳴りっぱなしも同じぐらい悪い。
最悪なのが、最初から最後まで同じ声量
同じトーン、同じスピードであること。
変化のない声は脳を停止させ
クライアントの身体を動かすことは出来ない。
それほど声は重要であり、影響力のあるものです。
0 件のコメント:
コメントを投稿