2022年7月23日土曜日

土用の丑の日と紫陽花のおまじない

 

昨日は『土用の丑の日』といえば鰻を食することが
日本の古くからの風習として知られていますがそれだけではありません。


紫陽花を土用の丑の日に吊るすという習わしも存在します。
紫陽花には古くからの言い伝えがあり
「玄関に植えておくとお金がたまる」
「紫陽花を生けるとお金に困らない」などと言われ
金運UPに縁起の良いお花だそうです。


昔は商売繁盛をもたらすものとして
蜂の巣を玄関に飾る風習がありました。
蜂は非常に働き者で繁殖力旺盛
黄色はお金の色であったことから
蜂は商売繁盛のシンボルになったようです。


紫陽花は小さな花がたくさんひしめき合って
大きな花となっておりその形が
ハチの巣に似ているから紫陽花を吊るすようになったようです。


土用の丑の日に紫陽花をきって、白い紙で包み、
紅白の水引で結んで花を逆さにつるしておくと
1年間お金に困らないというおまじないがあるそうです。


昨年、初めてこの習わしを知った時は
既に夏の土用が終わってしまった後でしたので
今年は行ってみました。

私は、風習や行事が好きなので
何事も楽しむことをモットーに行っています。


ただのおまじないかもしれないませんが
もしかしたらいいことに繋がるかもしれません。


今年はもう一度、8月4日に土用の丑の日があります。
季節の行事を楽しんでみてください。

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